講演会「ソール・ライターと1950年代アメリカ文化」を開催しました

本日は「ニューヨークが生んだ伝説  写真家 ソール・ライター展」の開幕です。

柴田さんはアメリカ文学の翻訳紹介で著名ですが、ソール・ライターに関するドキュメンタリー映画の字幕も担当されています。

講演会は、同時代の写真家ロバート・フランクとの違いから始まりました。ライターと似た視点を持った芸術家として詩人Ch.レズニコフ、美術家J.コーネルとの共通項を探り、更に時代の証言者としてJ.ボールドウィンや、S.プラスの文学作品を朗読していただき、50年代アメリカの芸術を取り巻く状況について理解を深め、関心を高めることができました。

柴田先生、貴重なお話、どうも有難うございました。