美術鑑賞講座「亀倉雄策のデザイン」開催しました。

「生誕100年 亀倉雄策展」の開催にあわせ、美術鑑賞講座「亀倉雄策のデザイン―当館所蔵資料から業績をたどる」を開催しました。

新潟県立近代美術館・万代島美術館では、亀倉雄策のポスター約800点のほか、雑誌や書籍の装幀、パッケージ、ロゴやマークに関する資料、記録写真や手紙など、様々な資料を所蔵しています。

展覧会ではご紹介しきれないこれらの資料の写真を交えながら、戦前から東京オリンピックの一連の仕事に至るまでの業績を中心にお話いたしました。

8月8日(土)には、「東京オリンピック1964デザインプロジェクト」展(2013年)や、「大阪万博1970デザインプロジェクト」展(2015年)をご担当された東京国立近代美術館工芸館主任研究員の木田拓也氏をお迎えして、講演会「亀倉雄策の東京オリンピックと大阪万博」を開催いたします。

2020年のオリンピック東京開催が決定してから、亀倉が手がけた1964年大会のシンボルマークと公式ポスターにも注目が集まっています。聴講は無料ですので、この機会に是非ご参加下さい。