出品作家のO JUNさんによるギャラリー・トークを行いました

ジパング展の出品作家、O JUNさんによるギャラリー・トークを開催しました。
O JUNさんは東京芸術大学美術学部絵画科の准教授として後進の育成をされながら、ご自身も精力的に創作活動をされています。
本展に出品されている作品は《グロリア》(2010)と《ハネルコ》(2011)の2点。
トークでは、出品作品の制作秘話や創作活動に対する思いなど様々なお話をしていただきました。
記憶に残っている中では、初めて描かれた絵は4歳の時とのこと。《グロリア》にも描かれている飛行機と船は好きなモティーフで、よく描かれるということ。《ハネルコ》に登場する女の子は、ランドセルの広告の小さな写真からヒントを得て、髪の毛が揺れるところが面白くて描こうと思われたとのことでした。
またトーク終了後は、質問にも答えていただき、鑑賞者の方々はより一層、作品に対する理解を深められたのではないでしょうか。

ジパング展では、今後も出品作家の方々のギャラリートークを予定しています。
作家から直接創作の話を聞くことのできるまたとない機会です。是非ご参加ください。