開館15年記念トークセッションを開催しました

開催中の所蔵品展「ターニングポイント!―人生、それぞれの”時”」に関連して、開館15年記念トークセッションを展示室にて行いました。

これは、新潟県立と新潟市立の美術館4館のネットワーク「NIIGATAアートリンク」の共催イベントです。

第1部は「バンビ、15年の歩み」として、当館の桐原浩学芸員と新潟県立近代美術館の藤田裕彦学芸員2名が、開館15年をむかえる当館のこれまでの活動を当時の思い出や苦労話とともに振り返りました。

続いて、新潟市美術館の荒井直美学芸員と前新潟市新津美術館の学芸員で現在は新潟市文化政策課に勤務する大森慎子さんが加わり、第2部「それぞれのターニングポイント!~学芸員編」に進みました。

経験豊かな4名の方々それぞれに、学芸員としてターニングポイントを語っていただきました。

終わりに、会場の皆様から感想をうかがいましたが、展覧会を通した奇跡的な人との出会い、人生における美術の存在などを、実感をこめてお話いただきました。

美術館の学芸員として、とても大きな励ましをいただくことになりました。イベントにご参加いただいた皆様に心より感謝いたします。