「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」 閉幕いたしました。
10月10月から開催してきた「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」。本日12月6日を持ちまして閉幕いたしました。
アンケートによせられた感想です。
「詩情あふれる作品、初めて拝見して感動しました。」
「チラシの作品にひかれて参りました。 予想の5倍以上の内容で感激しました。」
「作品をみていくうちに、絵画的でもあり、彫刻的でもあるブリュック作品のとりこになった。」
「陶器の輝きがすばらしくて、画像では得られない感動でした。やはり美術館に足を運ぶのは大切だと実感しました。」
「とても自由で内省的で自然な作風がすばらしかったです。一日中いたいようでした。」
「2回拝見しました。初めての出会いに心から感動しました。ありがとうございました。」
「この時期、美しいものを観る機会が少なく、久しぶりに多くの人、若者のあふれた会場で、作品を楽しんだ。」
「作品の変遷、作風の違い等がみられて良かった。特に晩年の抽象的な作品は、胸を打たれるものがあった。」
昨年春に東京をスタートし、国内5会場で開催の予定だった本展。
コロナ禍の中、4会場目の久留米市美術館での開催は残念ながら中止となり、岐阜県現代陶芸美術館での会期は変更になりました。
こうして当館で予定どおり開催がかない、多くの方にブリュックの作品に出会っていただけたこと、何より嬉しく思います。
開催にご尽力、ご協力いただきました皆さま、そして、ご来館いただきました皆さまに、心から感謝申し上げます。
作品たちは、この後、フィンランドに帰ります。
またいつか、ブリュックに出会える日を楽しみに。
《蝶》1957 年 タピオ・ヴィルカラ ルート・ブリュック財団蔵
Tapio Wirkkala Rut Bryk Foundation’s Collection / EMMA - Espoo Museum of Modern Art © KUVASTO, Helsinki & JASPAR, Tokyo, 2018 C2531
Photo: Tapio Wirkkala Private Collection