所蔵品展「美術家の青春」開催中です!

所蔵品展「美術家の青春―ここから、絵が生まれる+特集展示《色と線・難波田史男》」がはじまりました。

 

 新潟県立近代美術館・万代島美術館の所蔵品から、美術家たちが10代から30代にかけて制作した作品を集めて展示します。たとえば同じ20歳で描かれた作品でも、悩みながら自分のスタイルを模索中の画家もいれば、すでに完成された画風に到達している画家もいます。地域によって、時代によって、その年齢が持つ意味も様々に異なるはず、その違いにもご注目ください。

 また、特集展示として、32歳で亡くなった難波田史男の作品をまとめてご覧いただきます。詩情豊かなその世界は「青春」をテーマにした本展にふさわしく、みずみずしい色彩と線描をたっぷりと味わっていただくことができます。

 西洋美術、日本画、洋画、版画、写真など、古今東西、様々なジャンルの作品が並ぶのも本展の大きな特徴です。美術家たちの多様な青春時代をぜひお楽しみください。

 

会期中は、美術鑑賞講座や、学芸員による作品解説会も開催します。

 

会期:10月27日(木)~12月4日(日)