ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展

ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
会期 2019年03月09日(土) ~ 2019年05月09日(木)
開催時間 10:00~18:00(観覧券の販売は17:30まで)
休館日 3/11(月)、3/25(月)、4/8(月)、4/22(月)
観覧料 一般 1,100円(900円)、大・高校生900円(700円)、中学生以下無料、 前売券(一般のみ)900円 
※( )内は有料20名以上の団体料金
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料です。受付でご提示ください。
会場 新潟県立万代島美術館
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[対応端末:PC・スマホ・携帯対応]

 

――  写真を見る人への写真家からの贈り物は、日常で見逃されている美を時々提示することだ。  ソール・ライター

ソール・ライター[1923-2013]は、1950年代からニューヨークで第一線のファッション写真家として活躍しながら、1980年代に商業写真から退き、表舞台から姿を消しました。しかし、2006年にドイツの出版社シュタイデルが刊行したカラー写真の作品集『Early Color』により、83歳にして「カラー写真のパイオニア」として一躍注目を浴びる存在になり、以後、世界各地で展覧会開催や出版が相次ぎ、多くの人々に知られることになりました。2017年には待望の日本初の回顧展が東京で開催、ニューヨークのソール・ライター財団所蔵の写真・絵画作品とその他貴重資料が一堂に紹介されて、大きな反響を巻き起こしました。

日常の中で見過ごされがちな一瞬のきらめきを天性の色彩感覚で捉える伝説の写真家ソール・ライター。東京、伊丹に次ぐ3会場目となるこの絶好の機会をどうぞお見逃しなく!

本展の見どころ

■伝説の写真家、待望の回顧展:ニューヨークより貴重な作品・資料が一挙に来日!

ニューヨークのソール・ライター財団の全面的な協力のもと、財団所蔵の200点以上の写真作品(カラー、モノクロ)、絵画作品、その他貴重な資料類が一堂に集まります。ぜひ会場でじっくりご覧下さい。

独自のスタイル❶    日常の一瞬のきらめき

ライターが活動を始めた1940年代後半のニューヨークは、著名な写真家を多く生み出しましたが、より内省的で、日常の中で見過ごされる一瞬のきらめきをとらえるライターのスタイルは、他の写真家たちと一線を画すものです。当初、ファッション雑誌に掲載されたライターの写真には、色彩感覚、繊細な視点、独特なユーモア、エレガンスに対する適確な理解など、彼の作品を特徴づける幾つもの要素が見られます。

■独自のスタイル❷    日本美術への関心

19世紀末のパリで日本美術に関心を寄せていた若き画家集団「ナビ派」。彼らの絵画を深く敬愛するとともに、彼らが憧れていた日本美術そのものにもライターは興味を抱いていました。人物を点景のように取り込み、極めて大胆に対象を切り取るなど、構図の作り方には直接間接に浮世絵への意識がうかがえるようです。

 ■独自のスタイル❸    カラー写真のパイオニア

モノクロに比べて後発のカラー写真は、現像時の金銭的負担が大きく、色の再現が難しい等、問題を抱えていました。そうした時代に撮影され放置されていたライターの写真は、後に補助金を得てプリントが作成され、関係者の関心を集めます。2006年にドイツの出版社シュタイデルが『Early Color』を刊行し成功を収めたことでライターの評価は一気に広がり、「カラー写真のパイオニア」と見なされるようになりました。

主な出品作品   [すべて ソール・ライター財団蔵   ⓒSaul Leiter Foundation]


左:《足跡》 1950年頃
中:《赤信号》 1952年
右:《バス》 1954年

左:《赤いカーテン》1956年
中:《板のあいだ》1957年
右:《天蓋》 1958年


《タクシー》 1957年


《ジーン・ピアソン》1948年頃

《ソームズ・バントリー、『Harper's Bazaar』》 1963年頃

会期中のイベント

■講演会「ソール・ライターと1950年代アメリカ文化」

講師:柴田元幸氏(東京大学名誉教授/翻訳家/アメリカ文学研究者) 

2019年3月9日(土) 14:00-15:30

NICOプラザ会議室(朱鷺メッセ内万代島ビル11階)/参加無料/申込不要(先着200席)

 

■トーク「ソール・ライター/写真/ニューヨーク」

出演:平間至氏(写真家)、吉原悠博氏(美術家/写真館主)、佐藤正子氏(本展企画者)

2019年3月24日(日) 15:00-16:30

展示室内にて/要観覧券/申込不要

■ギャラリートーク(担当学芸員による)

2019年4月14日(日) 14:00から

展示室内にて/要観覧券/申込不要

 

開催概要

【主催】新潟県立万代島美術館、TeNYテレビ新潟
【後援】新潟市、新潟市教育委員会、新潟日報社、朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、
産経新聞新潟支局、ケーブルテレビNCV、エフエムラジオ新潟、FM PORT 79.0、FM KENTO、
ラジオチャット・エフエム新津、エフエム角田山ぽかぽかラジオ、エフエムしばた、燕三条エフエム放送
【協力】ソール・ライター財団、ニューヨーク市観光局、デルタ航空、富士フイルムイメージングシステムズ、
新潟県立美術館友の会
【キュレーター】ポリーヌ・ヴェルマール
【企画協力】コンタクト