魅惑の線・輝く色彩―蕗谷虹児展
会期 | 2007年07月28日(土) ~ 2007年09月24日(月) |
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新潟県で生まれた蕗谷虹児(1898-1979)は、竹久夢二の紹介で少女雑誌に絵や詩を発表し、その理知的でモダンな作風が読者の熱狂的な支持を得て、一躍人気スターとなります。研ぎ澄まされた線によるペン画や、数々の雑誌を飾った華やかな表紙や口絵、瑞々しい色彩に溢れた絵本の挿絵は、大正から昭和にかけて多くの人々に愛されてきました。本展は詩画集や雑誌、絵本の挿絵原画の他、初公開の資料を含め、蕗谷虹児の仕事の全貌を紹介する大規模回顧展でした。