三宝院開創900年記念 世界遺産 京都・醍醐寺展

三宝院開創900年記念 世界遺産 京都・醍醐寺展
会期 2015年09月19日(土) ~ 2015年11月08日(日)
開催時間 10:00~18:00 ※観覧券の販売は17:30まで
休館日 10月13日(火)
観覧料 一般 1,400円(1,200円)、大・高校生 1,200円(1,000円)、中学生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料です。受付でご提示ください。
交通案内 交通案内はこちら

京都の東南・山科盆地に位置する名刹醍醐寺は、平安の昔から桜の名所として知られ、豊臣秀吉が慶長3(1598)年に催した「醍醐の花見」でも有名です。天皇や公家、武家との深い関わりから貴重な文化財が多数伝わり、平成6(1994)年には世界文化遺産にも登録されました。本展覧会は日本海側初の大規模展で、灌頂院(三宝院)の開創900年を記念して開催されるものです。国宝《文殊渡海図》、重要文化財の快慶作《不動明王坐像》をはじめ、脈々と継承されてきた貴重な寺宝を紹介します。

 

出品作品より

 


重文 如意輪観音坐像 平安時代(10世紀)


国宝 文殊渡海図 鎌倉時代(13世紀) ※後期展示


重文 不動明王像 信海筆 鎌倉時代 弘安5年(1282) ※後期展示


重文 金銅五鈷鈴 鎌倉時代(13世紀)


重文 不動明王坐像 快慶作 鎌倉時代 建仁3年(1203)


国宝 大日経開題 空海筆(部分) 平安時代前期(9世紀) ※巻き替え


国宝 豊臣秀吉法度 安土桃山時代 天正3年(1585) ※前期展示

金天目・金天目台 安土桃山時代(16世紀)


重文 三宝院秋草の間障壁画 長谷川等伯・等秀筆(部分) 安土桃山時代(16世紀末)  

 展示構成・展示品 ※予定

展示品のうち、絵画・文書の多くが前・後期で展示替えとなります。
前期:9月19日(土)~10月12日(月・祝)
後期:10月14日(水)~11月8日(日)

 

醍醐寺展 展示スケジュール 醍醐寺展 展示品リスト 

 

会期中のイベント

ギャラリートーク

講師:仲田順英氏(醍醐寺執行総務部長)
日時:9月19日(土)11:00~
会場:万代島美術館展示室内
要観覧券・申込不要

講師:長瀬福男氏(醍醐寺公室室長)
日時:10月12日(月・祝)14:00~
会場:万代島美術館展示室内
要観覧券・申込不要

開会法要

日時:9月19日(土)10:00~
会場:万代島美術館展示室
要観覧券・申込不要

 

法要「醍醐の祈り」(真言宗醍醐派新潟宗務所寺院による)

日時:9月28日(月)、10月5日(月)、10月19日(月)、10月26日(月)、11月2日(月)
   各回11:00~(20分程度)  ※11月2日に追加開催することになりました。
要観覧券・申込不要

 

 

 

 

■主催

新潟県立万代島美術館、N S T、新潟日報社、醍醐寺展実行委員会、総本山醍醐寺
■協力
真言宗醍醐派新潟宗務所
■後援

新潟市、新潟市教育委員会、NCV新潟センター、エフエムラジオ新潟、FMPORT 79.0、
FM KENTO、ラジオチャット・エフエム新津、エフエム角田山ぽかぽかラジオ、エフエムしばた、
燕三条エフエム放送株式会社
■特別協賛
株式会社吉運堂
■協賛
菊水酒造株式会社
■監修
永村眞氏(日本女子大学教授)