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さくらももこ展
2025年07月12日(土) ~ 2025年10月26日(日)
国民的まんが『ちびまる子ちゃん』の作者として知られ、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と世に送り出し続けた稀代のアーティスト、さくらもももこ(1965-2018)。本展では約300点のカラー原画や直筆原稿の展示を通して、今もなお輝き続けるさくらももこの魅力に迫ります。
昭和の戦時下に描かれた新収蔵品の紹介につづき、今回は画家の西垣維新(にしがき・いしん/1869~1944年)に話題を移したいと思います。 「維新」という名が示すように、江戸時代から明治へという大きな時代変革の最中、彼は愛媛の松山に誕生しました(明治2年)。愛媛県尋常中学校を卒業後、上京し、小山正太郎の画塾不同舎で絵を学びます。小山は越後長岡の出身ですから、ここで新潟との接点が生まれたともいえます。 2年ほどで帰郷し、図画教員として伊予尋常中学校に赴任します。図画教...
田畑あきら子展 2025年11月22日(土) ~ 2026年01月12日(月) 新潟県西蒲原郡巻町(現・新潟市西蒲区)出身の田畑あきら子(1940-1969)。わずか10点に満たないと言われる油彩画は、有機的な線や形態が描かれた画面に白い絵の具が塗り重ねられ、独特の浮遊感をたたえます。本展では代表作とされる一連の油彩画とともに、200点を超える素描を展示し、田畑が描きとめた儚いイメージの世界を探求します。