講演会「希望の絵本をつくる人 レオ・レオー二」を開催しました。

「みんなのレオ・レオーニ展」オープン初日の10月6日に講演会「希望の絵本をつくる人 レオ・レオーニ」を開催しました。

講師にお招きしたのは、板橋区立美術館副館長の松岡希代子さんです。

松岡さんは、1996年に「レオ・レオーニ展」を企画、その後レオーニが亡くなるまで折りに触れて交流し、2013年にはレオーニに関する著作も出版されています。

本展の開催にあたっても、レオーニのアトリエに保管されている貴重な作品を調査されています。

講演会では、ヨーロッパ各地やアメリカを移動し続けたレオーニ波乱の生涯や、グラフィックデザイナーとしての絶頂期にそのキャリアを捨て、絵本作家として、アーティストとして活動するに至った経緯など、私たちが知らなかったレオーニの姿をお話してくださいました。

レオーニの生涯を知ることで、レオーニの絵本に込められた様々なメッセージをあらためて読み取ることができるような気がしました。

松岡さん、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。