アートコンプレックス&トーク「冬の遠吠え」を開催しました!

開催中の鴻池朋子展「皮と針と糸と」の関連イベントとして

アートコンプレックス&トーク「冬の遠吠え」を開催しました。

多くの方にご参加いただき、ありがとうございました!

 

冬の遠吠え(パフォーマンス01) 冬の遠吠え(パフォーマンス02)

イベントは山川さんと鴻池さんがランタンを持ち、展示室を回遊しながらスタート。

照明が落とされ、真っ暗になった展示室にオオカミの遠吠えと心臓の音が響く、迫力のある演出に見入ってしまいました。途中、山川さん指導のもと、会場にいる全員でホーメイに挑戦。自然の音をよく聴き、その真似をするのがポイントだそうです。川のせせらぎや遠吠えなど、日常では出すことのない音に戸惑いましたが、山川さんと遠吠えで呼び合う場面では会場に多くの遠吠えが響きました。鴻池さんの秋田長持唄と山川さんの遠吠えが呼応するのを聴きながら、パフォーマンスは終了しました。

 

冬の遠吠え(トーク02)

イベント後半はトークの時間。鴻池さん、山川さんと当館学芸員が対談をしました。

ホーメイの詳しい話や、なぜ鴻池さんと山川さんが一緒にパフォーマンスをするのか、

2人の共通する「旅」についてなど、色々な話を聞くことができました。

 

鴻池朋子展「皮と針と糸と」は2017年2月12日(日)まで開催いたします。

皆様のご来館をお待ちしています。