京都 清水寺展がはじまりました!

 

修学旅行などでおそらくみなさんも一度はお参りしたことがある京都の清水寺ですが、本日より、その清水寺の寺宝を一堂に集めた展覧会「京都 清水寺展」が始まりました。展覧会の初めに、まずは「開眼法要」がありまして、十一面千手観世音菩薩立像の御前立をはじめとした本堂の仏様たちを前にして、森清範貫主や清水寺の僧侶の方々が、新潟のみなさんに観音様のご加護がありますことを、お祈りして下さいました。

 

午後からは、森清範貫主による記念講演会がありました。森貫主といえば、毎年恒例の「今年の漢字」のご揮毫で有名ですが、今回は新潟の展覧会のために、「観」という字を書いて下さいました。観音様の「観」ですね。そして、清少納言の「枕草子」に出てくる清水寺のお話や、出開帳について、そして仏教思想について、ユーモアをまじえて分かりやすくお話しして下さいました。