美術館の概要

美術館内の写真

美術館について

新潟県立万代島美術館は、長岡市にある新潟県立近代美術館の分館として2003年7月オープンいたしました。信濃川の河口をのぞむ新潟市万代島地区の複合施設「朱鷺メッセ」内にある、都市型の美術館です。

当館では、ますます多様化していく「現代の美術」における新しい価値を積極的に発掘するとともに、環日本海のゲートウェイ新潟市に位置する美術館として、近隣アジア諸国の美術にも注目していきます。新潟県立近代美術館と共有する約6,000点の収蔵品を活用した所蔵品展や、国内外の優れた美術を取り上げる企画展を通じて、多くの皆様に芸術文化に親しむ機会を提供し、やすらぎと活力を与えることのできる美術館を目指して参ります。

所在地

〒950-0078
新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階
TEL 025-290-6655
FAX 025-249-7577

当館の社会的使命

広く新潟県民と新潟を訪れた人のために、新潟県固有の文化の価値を見直し、併せて未来に継承すべきコレクションの充実と研究、活用、普及を通じて、多様な美術館活動を開発、提供し、創造力溢れる人材の育成に取り組み、地域の人々と協働しながら、県民の誇りとなる新潟県の文化を発信する。

沿革

 

昭和42年11月 新潟県美術博物館開館
平成  5年3月 新潟県美術博物館閉館
平成  5年7月 新潟県立近代美術館開館
平成12年 8月 新潟県新美術館基本構想を発表
平成13年 2月 新潟県新美術館基本計画を策定
平成13年 4月 新潟県新美術館開設準備室発足
平成14年 8月 新美術館の名称を一般公募により「新潟県立万代島美術館」と決定
平成15年 3月 朱鷺メッセ内万代島ビル竣工
平成15年 4月 新潟県立万代島美術館発足
平成15年 7月 新潟県立万代島美術館開館
平成24年 9月 開館以来の来館者数が100万人に到達
令和4年 12月 開館以来の来館者数が200万人に到達

コレクション

当館は、新潟県立近代美術館(長岡市)の分館であり、所蔵品は両館の共有となっています。近代美術館の前身である新潟県美術博物館の時代から収蔵されてきた作品の数は、6,000点を越えました。万代島美術館の開館以降は、「現代の美術」の収集にも力を注いでいます。

主なコレクション

刊行物

学芸ノートB版/館だより(B-island)

研究紀要